とみーの日記

さいたまを愛するオートバイ開発者の自転車日記

【2018 JCRCロードシリーズ 特別戦 in下総運動公園】3hエンデューロ

2018.6.17(日)

■リザルト
4位入賞

■天候
くもりのち晴れ
ゴールライン右斜め前強めの風

■機材
・S-WORKS TARMAC
・ZIPP 808
・Vittoria CORSA CX EVO
・Sunvolt PROfitセパレートワンピース

■ドリンク・補給食
・ドリンク
ORS経口補水塩タブレット 650ml 110kcal
水 800ml
・補給食
パワージェル4つ(120×4=480Kcal)
・出走前
2RUN 2錠
・レース中
2RUN 2錠

■体重
64kg

■レースレポート
結論から先に述べると、6人逃げ?(メイン集団?)で最終周回ということを知っていた2人がスプリントとして3位以降はゴールライン通過順という結末でした。

普段練習を御一緒させて頂いてる方面がエントリーされるというの聞いて、自分もどこまで調子が戻っているのか実戦で確かめるためエントリー。
本当は朝早い2hにエントリーしたかったのだけど定員いっぱいだったので、「仕方なく」3hへエントリー。

エントリーリストが発表されて、何人かの選手をチェック。
機材もフィジカルも準備万端でこれからJBCFのレースへ弾みを付けるため、何としても勝ちたいと気合を入れて臨んだレースでした。

しかし疲労が溜まりに溜まって、体調管理に失敗し金曜日に風邪の症状を自覚する。
さらにオマケに発熱も。
土曜日は回復に専念するも叶わず、寝る頃にもまだ熱が38.4℃ある始末。

翌日のレースはどう考えてもDNSコースだが、どうしても勝ちたかったレース。
とりあえず会場には行こう。まずスタート地点に並んで考えよう。と、やはり回復していない熱のあるまま下総フレンドリーパークへ。
(※安全に集団走行が出来ないレベルと判断した瞬間にレースを降ります。と一応ライバルには告げておきました。)

何とか出走出来そうな感じだったので、いつものようにしっかり準備。アップも3時間もあれば試走だけで十分と、何周か掛けるポイントのチェックも兼ねて。

レースはスタート直後からすごいハイペース。体調不良でキツイのかペースが速いのか分からないけど、周りも辛そうだから良かった良かった。

小さい逃げは何度か発生するも、じわりと追って吸収。の繰り返し。
イナバさんが逃げてることが多かったな。
本当はチーム違うくせにジャージが一緒だから集団抑えるコンちゃんと清水さんが何ともウザかったですw

危なそうなアタックには自分も反応して潰す。
本当は逃げて勝ちたかったけど、今の体調じゃあ絶対ムリ。ラスト一発分のスプリントを残すため、最後まで集団で温存して行くしかないと作戦変更。

でもあまり不安要素は残したくないなと、集団を小さくするため、1時間半経った頃チームで出てた荘君が交代でいなくなるタイミングでアタックした後発生したカウンターの4〜5人の逃げに小さくブリッジしては、確定するまで踏む。
後ろは離れたようで、これで勝負できるのは6人に。

入賞が確定したらやはり集団は落ち着きを取り戻しとても走りやすくなる。
みんなでリズムを崩さずローテを回す。
僕はスプリント狙いだったので、余計な脚は使わないように無駄に引かないようにサッサと下がる。

この状態で何も展開なく1時間20分ほど走り最終局面へ。
すこーしだけペース上がるものの、まだまだ全然反応できるレベル。イナバさんはスプリントしたくないだろうから登りで毎周の様にアタックw
さすがに疲れがあるのか、集団がくっ付いて行っちゃう。

あとは早く残り一周を待つだけ。

レース前に読んだ要項には、
「ジャンは鳴らさず、規定時間分経過時にピストルを撃ち、その後に初めて迎えるゴールラインでレース終了」
と書いてあったため、残り1分を切ってからはいつピストルなっても大丈夫なように心の準備。
イナバさんも残り一周でジャン鳴る(今回はピストルに変わったのかな?と、特に突っ込まず)と言っていたので、みんなで次ジャンかなぁと話したりして確認。

残り時間から言うと、次のゴールライン通過時にはギリギリ3時間経っているだろうから「ピストル鳴らしてくれるだろうな」と思っていたら、ゴール100m手前でいきなり掛けていく2人(非身内)。
アタックには微妙過ぎるタイミングだし、キレもなく普通に後ろに付いて行く。

そしたら、いきなり雄叫び上げてガッツポーズ。

???

どうやら3時間経過後の初めのゴールライン通過だったそうで、ゴール15秒前に3時間経過していたので、これでゴール。
後ろ4人はそのままの通過順でゴールw
周りにいた人も勘違いしていたようでポカーン状態。ジャンもピストルも何もなかったw
小さな小さな時計がオフィシャルタイムだったようで、それを見ておけとの事。
時計には気付いていたけど、ちっちゃくて時間とか見えていなかったw

優勝された方は、
『いつ気付かれるか冷や冷やだったよ〜』
『スプリント中怖くて後ろ振り返れなかったわ〜』
とのことで、とても嬉しそうでした。
確かに残り周回確認の会話には参加してなかったww

何とも不完全燃焼でモヤモヤした結果でしたが、ルールを把握出来ていなかった自分が弱かっただけ。
これも完全に実力。

フィジカルも弱いから色々余裕が無くなっていたのもあったかな。
強くなって独走して逃げれば関係ないし。
今日の結果は素直に受け止めて次のレースに活かせればと思います。

本日レース御一緒して頂いた皆様ありがとうございました。

一つ心残りは、イナバさんに負けたというリザルトがこの世に残ってしまったことくらいでしょうか。